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春のイベント

あさりの砂抜きと塩抜きの違い!失敗しないやり方や保管方法

潮干狩りのシーズンになると自分であさりをとるって人も多くなります。

でもいざ自然のあさりをいっぱい摂った時に思うのは、

「え、これすぐ食べられるの?」

ってことです。

あさりを食べるためには砂抜きや塩抜きといった準備が必要となります。

ここでは、そんな

砂抜きと塩抜きの違い

それぞれのやり方

保管方法

について詳しく書いています。

あさりの砂抜きと塩抜きの違いは?

あさりといえば、海で生活する生き物ではありますが水中を泳ぎ回る魚とは違い地面近くで生活しています。

なので息をする時に、海水の塩だけでなく、地面の砂までも吸い込んでしまいます。

この2つの処理方法をそれぞれ砂抜き、塩抜きと呼びます。

そして、このあさりを砂抜きなどせずに食べようと思うと、あさりが吸い込んだ砂が入っている状態になります。

「ジャリジャリ」と砂を噛んでしまうので決して良い思いはしませんよね汗

またあさりは塩分を含んだ海水を飲んでしまっているので、しょっぱいと感じる人もいるかもしれません。

なので、こういった砂や塩を上手く吐き出させるためにも砂抜きや塩抜きが必要となるのです。

それぞれやり方にちょっとした違いがあるのでそれを詳しく説明していきます。

あさりの砂抜きの方法

あさりの砂抜きをするためには海水、もしくは海水に近い状態の塩水が必要となります。

あさりが息をしようとすることで砂が吐き出されていきます。

夜行性で静かなところを好むあさりの習慣に合わせた環境を作ることで上手く砂抜きが出来ます。

冷蔵庫に入れない方が良かったりと色々とコツや注意点があるのでこちらで確認して下さい。

⇒「あさりの砂抜きをしても開かない!死んでる?食べられる?

あさりの塩抜きのやり方

あさりの砂抜きを終えたら、次は塩抜きをします。

僕も最初は「砂を吐く時に塩も一緒に吐いてるのでは?」と思ったんですが、これには一つ盲点があります。

というのも、仮に砂抜きの段階で海水を吐き出していたとしても、そもそも砂抜きのために用意した塩水を吸い込んでしまっているからです。

なので、砂抜きをした後に塩抜きが必要になります。

ただこの時の塩抜きのやり方は凄く簡単です。

1、砂抜きをおえたアサリを塩水からあげます

2、新聞紙などを敷いた上にあさりを置いて1時間程度放置します

ステップとしてはこれだけです。

新聞紙を敷くのはあさりが塩を吐く時に水が飛んでしまうからです。

またこの時の注意点は、

・冷蔵庫に入れない

・暑すぎない

といったことです。

砂抜きの時と同じですが、冷蔵庫で冷やしてしまうとあさりは寝てしまうので上手く塩を吐き出してくれなくなります。

また、真夏や日光が直接あたる場所で置いてしまうと腐ってしまう危険があるので、室温を15度〜20度程度を目安として保管するようにしましょう!

あさりの塩抜き後は冷蔵庫で保管しても大丈夫?

あさりの砂抜き、塩抜きが終わってすぐ食べる場合は真水で洗えば大丈夫です。

あとは調理するだけですからね。

またすぐに食べない場合は冷蔵庫で保管することが出来ます。

ただその時の保管方法でポイントがあります。

・湿らせた新聞紙で包む

・ビニール袋、もしくはタッパーなどの容器に入れる

・密閉しない

この3つです。

塩水である必要はありませんが、あさりを新鮮に保つためにも湿らせた新聞紙で包んでおきます。

冷蔵庫がびちょびちょうにならないためにビニール袋か容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう!!

またこの時に密閉してしまうと酸欠になりあさりが死んでしまうので、タッパーなどの容器に入れる場合はフタは開けておきましょう。

食べる前に確認!

冷蔵庫で少しは保管できますがせいぜい3日程度です。

(できるだけ早く食べるにこしたことはありませんが・・・)

3日程度保存する場合も新聞紙が乾いていないかチェックして、乾いていれば霧吹きなどで再度湿らせるようにしましょう!

また食べる時は一応、匂いがくさくないかも確認して下さい。

死んでいれば異臭がするので選別できます。

それよりも長くあさりを保管する場合は冷凍保存になります。

こちらで書いています。

⇒「

まとめ

あさりの砂抜きと塩抜きの違い、そしてそれぞれのやり方について詳しく書いてきました。

魚もそうですが貝も美味しく食べるためには準備が必要となります!!

「ジャリジャリするな・・・」

「何だかしょっぱいな・・・」

とならないためにもしっかりとあさりの砂抜きと塩抜きをしましょう。

 

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