毎日家にいても冷房がないとやってられない程暑い夏。
そんな炎天下の中、部活で走り回る子供を尊敬すると共に、少し心配になりますよね。
熱中症で倒れたっていうニュースも昔より増えてきたように感じますし。
好きでやってることなので、止めはしませんが、親としては出来ることはしてあげたいですよね。
熱中症対策で重要になるのは何といっても水分補給。
でも水分といっても、お茶、水、スポーツドリンクいったいどれが良いのでしょうか?
ここで詳しく書いています。
熱中症対策の飲み物でお茶ってどうなの?
普段からお茶を飲んでる家庭って多いと思います。
でも熱中症対策にいいものとなると、どのお茶が良いんでしょうか?
良く聞くお茶の種類でいえば緑茶、麦茶、ウーロン茶ですね。ほとんどの家庭ではこのどれかのお茶を使っていると思います。
実はこの3つのお茶でも特徴が違います。
ざっくりと特徴を説明していきます。
緑茶
緑茶には「カテキン」という老化を防ぐ成分が入っているのが特徴。ただ、コーヒーの半分以下ではありますがカフェインが入っています。
麦茶
抗酸化作用があり、生活習慣病などの予防になります。あと、お茶では珍しくカフェインが入っていません。
ウーロン茶
ダイエットに良いポリフェノールという成分を配合しています。カフェインは緑茶と同じくらい入ってます。
それぞれ、特徴を書きましたが目立つのがカフェインが入っているかどうか?
カフェインが入ってない麦茶が一番おすすめになるのですが、そもそもカフェインが入っていないことでどういったメリットがあるのでしょうか?
カフェインの摂取を控えたほうがよいといわれている妊娠中の方でも、カフェインを含まないむぎ茶なら安心してお飲みいただけます。授乳中の方や、小さなお子さま、お年寄りなど、カフェインの刺激が気になる方にもおすすめです。また、就寝前にのどが渇いたときにも、カフェインゼロなら安心です。
カフェインって何?
植物に広く含まれる成分のひとつです。苦味が特徴で、興奮作用や利尿作用などがあります。
引用元:うれしいカフェインゼロ! | 伊藤園 健康ミネラルむぎ茶
小さい子供でなければ、カフェインを飲んでも問題はないんですが、やっぱりゴクゴクと飲むお茶なのでカフェインが入っていると気になります。
なので、熱中症対策なら刺激があるカフェインが入ってない麦茶が一番すすめられます。
熱中症対策の飲み物にスポーツドリンクは良い?
熱中症の対策には、水やお茶だけだと不十分っていうのも聞きませんか?
熱中症予防の水分補給として、日本体育協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう。
引用元:効率的な水分補給|大塚製薬
そう熱中症対策の飲み物だと、水分だけでなくナトリウムも重要だってことがわかってきます。
意外だったのが、糖質も含んだ飲み物が良いってことですね。
理由としては、糖質をナトリウムや水分と一緒に摂ることで吸収を早める働きがあるからだそうです。
そう考えると、熱中症対策の飲み物でスポーツドリンクが最適だっていうのが見えてきますね!!
熱中症対策の飲み物を手作りする方法!
熱中症対策の飲み物でいくらスポーツドリンクが良いからって、毎日飲むとなるとお金がかかりますよね。
子供に持たせるにしても毎日1リットル〜2リットルのスポーツドリンクを買っていては馬鹿になりません。
そんな時に、ぜひやってもらいたいのが手作りの熱中症対策ドリンクです。
作り方はめちゃくちゃ簡単!
・水1リットルに塩2g、砂糖40g
これだけです!
塩や砂糖の量はそこまで細かく量を合わすことないので、だいたいこの程度と覚えておけば大丈夫です。
こちらの動画でもつくり方が説明されてます。
レモンやグループフルーツの果汁を少したらせてあげると味がつくのでおすすめです!
まとめ
熱中症対策について書いてきましたがいかがでしたか?
自分が子供の時だと何も気にせず、水ばっかりがぶ飲みしてたと思います。
でも、今だとスポーツドリンクも色んな種類のものが出てますよね。
麦茶も安いものからいい値段のものまでいっぱいあります。
色々と試してみて、家族に一番合う飲み物を見つけてくださいね!!