管理人のメル吉はパニック障害を発症した時から運動をするように医者に勧められました。
(最近は出きてません汗)
でもパニック障害になると、その運動が恐い・・・ってなっちゃうんですよね。
なんでそんなことになるんでしょうか?
あと運動がパニック障害に良い理由についても話しています。
目次
パニック障害で運動が恐い理由
メル吉がパニック障害になってから運動が恐いと思うタイミング、発作を起こしそうになった2つの理由がありました。
1、スタート位置まで戻れるか?
運動というか、ランニングをしていた時に発作を起こしかけたました。
それは、ランニングをしているとスタートした地点より、だんだん距離が出来てきますよね?
なので、進むにつれて「戻れるかな??」と心配になってくるんです。
メル吉の場合、ランニングは近くの公園のコースで1周してるんですが、この場合は直線を走るのと違って、すぐにスタート地点に戻れますよね??
でもメル吉は、ちょうど半分ぐらいの距離になった時に不安感が強くなることがあります。
要は一番スタート地点より距離が離れているからです汗
典型的な予期不安ですね。
2、心臓がばくばくするのを勘違い
運動をすると、心拍数が上がり、呼吸が上がります。
この状況を、パニック障害の人は、発作の症状と混同してしまい、不安感を感じてしまい、余計にひどくなってしまうことがあります。
メル吉もそこまで早いペースで走ったりしませんが、たまに息が上がるくらい飛ばした時に、不安になります。
「息がおさまらないのでは?」
「このまま過呼吸になるのでは?」
っていうものです。
実際は、運動が原因で過呼吸を起こしたことはないですが、やっぱり不安はありますね・・・
まとめ
パニック障害の人が運動が原因で発作を起こしてしまう2つの理由について書きました。
ですが、運動自体がパニック障害に悪い訳ではありません。
どちらも勘違いとか予期不安ってやつですね・・・
むしろ運動自体は、パニック障害を治していく上で、良いことです。
どういった理由で、運動がパニック障害に良いのかを書いていきます。これを知ってることで、不安になった時も不安感を抑えられるかもしれません。
パニック障害に運動が良い理由とは??
運動はパニック障害に良いと言われています。
その理由としては、
運動がセロトニン活性化に繋がる
ってことです。
セロトニンっていうのは「幸せだなー」と感じさせてくれるホルモンです。
パニック障害の人はこのセロトニンが不足していると言われるので、運動はパニック障害にまさにうってつけなんです。
交感神経、副交感神経のバランスを整える
パニック障害の人は交感神経と副交感神経のバランスが崩れています。
交感神経の働きが優位になるので、動悸がしたり過呼吸気味になってしまいます・・・
運動をすると、その時は交感神経が活発になりますが、運動を終えると副交感神経とのバランスが整っていきます。
軽い運動から始めよう
パニック障害で運動を始めようと思っていても、いざ始めるとなると難しいって人も多いかもしれませんね。
でも最初は無理ない程度に、毎日20分、30分程度で良いのでウォーキングからはじめてみましょう。
ウォーキングだと退屈だって人は水泳でも、余裕があるならランニングでも大丈夫です。
とにかく毎日習慣的に続けることが重要だと良く言われてますね。
運動で不安感が強い人は?
どうしても外での運動が厳しい場合は、何も外に出る必要はありません。
例えば、
・ストレッチをする
・筋トレをする
・上り下り運動をする
こういった軽い運動でも十分に効果があるとみなさん言ってますね。
特に、リズム運動はセロトニンを活性化させるのに効果的だと言われているので、上り下り運動がおすすめです。
家の階段を使って簡単に行えますので、ちょっとした隙間時間にでも行ってみてください。
まとめ
パニック障害に運動が良いのか?といったことについて書いてきました。
恐いって人は、まずは少しずつで良いので始めてみましょう。
不安感が強くて運動が上手くできない人は、さっき紹介した家で行える運動で大丈夫です。
運動を取り入れながら、健康的にパニック障害を改善していきましょう!!