20代も半ばを超えてくると結婚式に呼ばれることも増えてきます。
そんな時に「え〜普段着てるスーツで良いんでしょ??」なんて人は要注意!
10代や20歳そこらならまだしも20半ばを超えたらマナーを守れないと恥ずかしい思いをしますよ。
それにこの先何度か呼ばれることもあるでしょうし、この機会にきっちりとした正しい結婚式のマナーを身につけておきましょう。
ここでは、親族以外(友人や会社の人、知り合いなど)の結婚式に参加する時の
・スーツの色
・シャツやネクタイの色
・やってはいけない服装、マナーの注意点
・失礼ない程度にできるオシャレ
について詳しく書いているので参考にして下さい。
目次
結婚式のスーツは何色なら失礼にならない??
結婚式のスーツはいわゆる「フォーマル」と言われるものを着なければなりません。
フォーマル??という感じだったんですが、
・ブラックスーツ(礼服)
・ダークスーツ
このどちらかもフォーマルと言われるスーツだそうです。
細かい話をすれば「これも良くて、あれもダメだ!!」みたいな話が出てくるんですが、実際はそこまで厳しくする必要はないです。
例えば、普段仕事で着ているスーツでも黒っぽいグレーや紺のものであれば着ていっても失礼ではないといったことです。
ネットなどを見ると、「普段使っているスーツは着ていくな!!」とあるのですが、正直結婚式のためにスーツを買うのも厳しいですよね・・・汗
スーツに詳しい店員さんも言っていることなので間違いないと思います。
時代と共に決まりがゆるくなったり、現代風にアレンジされていきますからね〜
ただ、親族の場合はさっき話したフォーマル(いわゆる礼服)なスーツを着ていくのが決まりです。
また、友人代表の挨拶やスピーチ、乾杯など目立つ機会が与えられている人はブラックスーツを着ていく方が無難かもしれませんね。
ブラックスーツといえば言葉通り、黒いスーツのことですが、普通の黒いスーツよりも更に色が濃いものになります。
パッと見ではわからないですが、並べて見ると違いがはっきりします。
スーツが売ってるAOKIや青山、スーツカンパニーなどにいけば売り場が別れているのですぐにわかるかと思います。
結婚式のネクタイやシャツの色は?
スーツの色はわかりましたが、ネクタイやシャツの色はどうすれば良いのでしょうか?
これも簡単で、
・ネクタイは白か明るめなグレー
・シャツは白で無地
であれば間違いありません。
ネクタイは無地じゃないとダメだ!!っていう厳しいことも最近はなくなっているようです。
なので軽くストライプやドットが入ったグレーのネクタイをつけている人もいるというかほとんどそんな感じです!
シャツは「ちょっとした柄もダメなの??」と思う人がいるかもしれませんね。
シャツはネクタイと違って無地の白シャツが無難です。
少し攻めたいって人でも、近づかないとわからないぐらいの柄のものにしておきましょう。
靴は?
僕も友人の結婚式に呼ばれた時はいつも適当な黒い革靴を入っていたのですが、実は決まりがあるようです。
こういう靴は良いけど、
こういう穴がある靴(メダリオンと言うらしい・・・)はNGです。
これは知りませんでしたね。
うーんでもどうですかね?
僕は結婚式に参加してそこまで人の靴を細かく見たことはないんですけどね・・・
もしかしたら結婚式のマナーに慣れてる年配者はそういった細かいところも見てるのかもしれません。
なので、一応守った方が良さそうです!!
あとこれは言うまでもないかもしれませんが、ホストの靴みたいにテカテカで光沢の強すぎる、そしてとんがった靴は辞めておきましょうね!!
友人の結婚式で気をつけたい男性の服装とは?
ここまでで、親族以外で結婚式に参加する時のだいたいの服装がわかってきたかと思います。
でも他にもちょっとしたところが気になりますよね。
2つ紹介するので必ずチェックしておきましょう!
1、かばん
例えば男性でも財布や軽い荷物が必要になるかもしれません。
そんな場合はカバンを持っていってクロークで預ければ良いのですが、「式場や披露宴会場にどうしても持ち込みたい・・・」という荷物がある場合は、小さなバッグを持っていきましょう。
男性なら、クラッチバッグなどがおすすめです。
こんなやつですね。
普通のクラッチバッグだと手持ちしか出来ないんですが、このクラッチバッグは肩がけや手首にもかけられるようにストラップがついてます。
もちろん使わない時は収納もできるしかなり便利ですよね。
間違っても普段使うような大きなバッグは持ち込まないようにしましょう!!
2、靴下
普段仕事でスーツを着ている人ならまずしないかと思いますが、くるぶしまでの靴下や白など目立つ靴下はNGです!!
座った時にどうしても見えてしまうので気をつけましょう!!
メンズができる結婚式のちょっとしたおしゃれな着こなしは?
ここまでは失礼のない服装、いわばこれはやってはいけないっていう守りの部分でした。
とはいっても、これを守るだけだと周りと一緒だし何も個性がないつまらない服装になってしまうから嫌だ・・・って人もいるかもしれませんね。
そんなメンズの結婚式でできるちょっとしたおしゃれな着こなしを紹介します。
3つあるので参考にして下さい。
1、カフスボタン
まずはカフスです。
袖のボタンのところに通すものです。
上のところから付け方も詳しく載っています。
ちょっとした手元のアクセントになるのでメンズでも自然にできるおしゃれです。
チェーンが付いているような派手なものでなければ大丈夫です。
2、スカーフ
あとはやっぱりスカーフですね。
ネクタイと近い色の白や少し光沢のあるグレーなどが黒いスーツに合いますよ〜
3、ベスト
スーツの下に着るものであまり馴染みないかもしれませんね。
あまり仕事では着る人はいないと思いますが結婚式ではおすすめです。
というのもベストを着ていれば暑い時にジャケットを脱いでも失礼にならないからです。
ベストも着ていなくて白シャツだと失礼になってしまいます・・・
また、冬場もベストを重ね着していると多少ではありますがあったかくなりますね!!
シルエットも格好よくなるので試してみてはどうでしょうか??
まとめ
結婚式のスーツで失礼のない色や服装について詳しく書いてきました。
今まで何気なく選んできたのではないでしょうか?
確かに学生時代の仲の良い友人の結婚式であれば「そこまで気にしなくても・・・」と思うかもしれません。
ただ上司の結婚式であったり、自分も歳を重ねていくと、ちょっとしたマナーで恥ずかしい思いをすることになります。
自分のためにもしっかりと身につけていきましょう!!