鍵泥棒のメソッドは2012年放送の堺雅人さん、香川照之さん、広末涼子さんといった豪華キャストで作られて映画です。
「気になるけどどうなんだろう?」
って人のために、
すぐに理解できるあらすじ
僕の感想(より理解できます)
こんな人におすすめ
この3つについて書いています。
見た方が良いのか、見ない方が良いのかがこれでスッキリしますよ!
鍵泥棒のメソッドの簡単に理解できるあらすじ
どんな話かわかりやすく説明すると、
あるところに、売れない役者と殺し屋がいました。
他人だった2人はひょんなことから人生を入れ替わることに。
記憶を失って、気づくと売れない役者になってしまった(殺し屋)は戸惑いながらも必死に生きることで、恋愛や仕事も順調になり始め、ささやかですが幸せな人生をおくりつつありました。
一方、売れない役者は入れ替わった人生が殺し屋だったということに気付き、大きな後悔をしていました。
トラブルに巻き込まれあたふたしているところに、記憶を取り戻したら殺し屋が現れます。
一緒に問題をなんとか解決し、最後に殺し屋がその売れない役者に質問します。
「金はやるからお前の人生をくれないか?」
お金はあるけど寂しい人生よりも、お金はないけど恋人のいるささやかだけどあったかい人生に憧れていることがあらわになったシーンでした。
コメディですが、幸せとは何か?を考えさせられる深い作品です。
鍵泥棒のメソッドの僕の感想
僕がこの作品を見ようと思ったのは、パッケージの段階から
「あ、この作品は外さないな!」
っていうのが明らかにわかったからです。
ストーリーもある程度書かれていたので、それを読んだらビリビリっと背筋を走るものがあったんですよ。
僕はけっこうな量の映画を見てきたんですが、それだけ見てくると、
・見る前から面白そうな作品は大抵面白い
・見る前から面白くなさそうなものでも面白い場合は意外とある
ってことが経験としてわかってきていたんですよね。
鍵泥棒のメソッドはまさに前者にあたり、実際に見ても面白かったです。
この作品の特徴は、とにかくストーリー展開のテンポが良いので、2時間以上の作品と感じさせないところです。
なので映画が苦手、長い時間の映画が特に苦手だって人にも見やすい作品だと思います。
まず堺雅人と香川照之という二人の演技がうまい役者が揃っているところがこの作品の面白さを際立てています。
男だけだと暑苦しくなりがちですが、それを広末涼子という広い年齢層をカバーできる女優が上手く華をそえています。
鍵泥棒のメソッドはこんな人におすすめ
僕が鍵泥棒のメソッドをおすすめしたいのは、
邦画がイマイチ好きになれない人
です。
邦画って、
・シリアスすぎる戦争映画
・展開がほとんどない家族ドラマ
・三谷幸喜系のとにかくコメディ
この3つが多いイメージがあります。
洋画が好きな人からするとこの3つってけっこうしんどいと思うんですよね。
でも鍵泥棒のメソッドはどれにも当てはまらず、ちょうど良い感じに笑えて、感動できて、事件など展開も多い映画といえます。
邦画ってどうしてもダラダラして展開が遅い映画が多いんですよね。
その点、鍵泥棒のメソッドは退屈させない展開と、重すぎず軽すぎないっていう絶妙な見応えもあるので、見終わった後も爽快感があるんです。
まとめ
鍵泥棒のメソッドのあらすじ、感想、そしておすすめしたい人について書いてきました。
映画ってどうしても合う合わないが出てきてしまうんですよね。
だからこそハマった時に嬉しいんですが汗
とはいっても貴重な時間を使う訳なので、見てから後悔したくないですよね。
それに答えてくれるのがこの鍵泥棒のメソッドです。
家族や友達、恋人、そして一人様もぜひ見て欲しい映画です。