バーベキューの網ってすぐに焦げがついてぐちゃぐちゃになってしまいますよね。
いざバーベキューをしようって時にぐちゃぐちゃだと嫌になります。
どうせならキレイな状態の網で美味しく肉を焼きたいと思うのが普通です。
でもバーベキューの網の焦げはキレイに落とすことが出来るんでしょうか??
ここでは、
バーベキュー網の焦げの落とし方
焦げないための使い方
洗わない簡単な方法の提案
この3つについて詳しく書いています。
目次
バーベキュー網の焦げの落とし方!裏技を2つ紹介!
バーベキュー網の焦げの落とし方には2つの方法があります。
・火で焼き切る
・重曹や過炭酸ソーダにつける
裏技!というほどではないかもしれませんが、しっかりこの方法をとれば焦げを落とすことが出来ます。
それぞれについて詳しく説明します。
1、火で焼き切る
バーベキューが終わったら、すぐに炭火を消さずに網を焼くために使います。
というのも、網を空焼きすることで網についた油や汚れを完全に焼き切ることができるので、簡単に汚れを落とせる状態になります。
(中途半端な汚れが焦げとして残ります。)
ただこの時のポイントとして、アルミホイルをかぶせた状態で焼き切るということです。
今ではバーベキュー用の熱に強いアルミホイルも売られているのでそちらを使うと良いです。
この動画がわかりやすいです。
しっかりと焼き切れば、あとは叩くだけでも焦げが落ちていきます。
その場で出来なかったとしても家で、コンロの火にかけることでも同じように網の汚れを落としやすい状態に出来ます。
それでも落ちない場合は、固いタワシ(金タワシ)でこすると落ちてくれると思います。
金タワシっていうのはスポンジじゃなくこういうやつですね。
2、重曹や過炭酸ソーダにつける
重曹や過炭酸ソーダにつけおきしておくことも網の焦げ落としに効果的です。
特に過炭酸ソーダは焦げを落とすだけでなく消臭や殺菌効果もあるのでおすすめです。
過炭酸ソーダっていうのは、花王のワイドハイター粉末や、ワイドマジックリンなどの酸素系漂白剤のことです。
この時、冷水でなく温水の方がより効果が高いです。
洗剤だと簡単には焦げなどの汚れは落ちてくれません。
つけおき洗いした後に1と同じ金タワシでこすると驚くほどキレイになります!!
1の方法でも上手くとれない場合にこの方法を試してください。
網の保管方法は?
1と2の方法の後は、軽く油を塗って新聞紙にくるんで、ビニール袋で保管しましょう。
油は薄くで良いですが、塗っておくことでサビを防ぐことが出来ます。
次回良い状態で網を使うためにも、しっかりと保管しましょう。
バーベキュー網が焦げないための使い方とは?
網の焦げ付きの落とし方について説明しました。
でも実は使う段階で焦げないために気をつけることが出来ます。
それは、
・お酢を網に塗る
・焦げてきたら網を変える
お酢をバーベキュー前に網に塗っておくことで肉や野菜がへばりつきにくくなります。
それだけ、焦げるのを防ぐことが出来ます。
また、焦げてボロボロになるまで網を使うのでなくダメージが少ない内に他の網と交換していくことで長持ちします。
安くない網を使っていて長く使いたいという人は数枚でローテションして使うようにしましょう。
バーベキューの安い網なら思い切って使い捨てに
焦げた時にしっかりと手入れするのも重要ですが、思い切ってバーベキューのたびに買い換えてしまうのもありです。
バーベキューの網は、
スチール網(安い)の長持ちしない→表面のメッキが剥がれてきたら寿命
ステンレス製の網(高い)は長持ちする→熱にも強い
この2つがあります。
網の焦げの落とし方について説明しましたが、そもそもあなたの持っている網はそこまで労力をかけるだけの価値があるかということも重要です。
というのも、500円程度の網だったら掃除に時間をかけるよりも新しく買ってしまった方が良いですよね?
それに、今では大きいサイズはないですが、100均でもバーベキュー用の網が売られていますし、ホームセンターでも300円〜500円程度であります。
網の焦げがとれず苦労している人は買い換えてみてはどうでしょうか?
まとめ
バーベキュー網の焦げの落とし方について書いてきました。
ここで紹介した方法を知らない人はけっこう洗剤でゴシゴシ洗っている人が多いですね。
でもそれだけなかなか汚れや焦げが落ちてくれないんですよね汗
しかもゴシゴシやってしまうと網のメッキが剥がれてしまうことも多いです。
そのためにもここで紹介した方法で汚れを落としてみてはいかがでしょうか?