2021年の春夏連続で甲子園出場を果たした京都国際高校。
でもそんな京都国際高校の校歌が韓国語(ハングル)だ!!という事で物議を呼んでいます。
「なぜ韓国語なんだ?しかもNHKで流して・・・」
と前回のセンパツの春の大会で批判めいた声もすでに多かったようです。
一部では、
「なぜ韓国の高校が甲子園に出ているんだ?」
「聖地の甲子園に韓国語の校歌が流れるのに違和感がある」
といった何だか選手の子達が可哀相に思う声が上がっていました。
でもそもそもなぜ””京都国際高校の校歌は韓国語なのでしょうか?””
ここではそんな疑問を解決すべく、
・京都国際高校の校歌がなぜ韓国語なのか?その理由
・日本語訳するとどうった意味なのか?
・どういった批判があったのか?
について詳しく記事にしました。
京都国際高校の校歌はなぜ韓国語(ハングル)なのか?
京都国際高校…校歌韓国語?なぜ?ビックリした~😨🤔
— 糸井姐さん (@0l4LRhbCTL6TezL) August 19, 2021
甲子園に出場してる学校なので当然日本の学校なはずですよね。
それにも関わらずなぜ校歌が韓国語なのかびっくりされたという方が多いです。
あとは、
そういえば京都国際高校の校歌、まさかの韓国語で驚いたなぁ。自分の中の国際=英語、みたいな固定観念が炙り出された
— スピカ (@5pica_pika) August 19, 2021
といったツイートのように国際=英語ってイメージが強いので、百歩譲ってインターナショナルスクール的な位置づけでもせめて英語じゃないの?と感じた人も多いみたいですね。
ではなぜ京都国際高校の校歌が韓国語なのか?という本題に入っていきたいと思います。
まず結論から言えばもともとは、京都朝鮮学園そして京都韓国学園といった名前で外国人学校だったからです。
日本に住む韓国の子供たちが通っていた学校という事ですね。
ですが、2004年には一条校としての承認を受けているのでれっきとした日本にある高校だと認められている訳です。
実際に、京都国際高校に通う生徒も生徒131人のうち日本人が93人、在日韓国人が37人と日本人の方が多いです。
それに野球部に所属する生徒も全て日本人です。
なので前身の校歌が韓国語だったから、それを変える必要もないだろう?という事でそのままだった事が理由だと言えます。
京都国際高校の校歌の日本語訳は?
さっき甲子園で試合やってた京都国際高校の校歌って韓国語なんですね。びっくりしました。
校歌斉唱でハングルと日本語訳が流れてましたので。
高野連への加盟認められているのですね。
— 舞紅 (@benisuzum) August 19, 2021
NHKで京都国際高校の校歌が流れている時に同時に日本語訳も字幕として流されていました。
リアルタイムで見ていた方は字を追うのに必死だっという人も多かったみたいですね。
校歌の動画が上げられていますので載せておきます。
京都国際高校の校歌の和訳を文字にも起こしておきます。
東の海を渡りし、大和の地は、
偉大な祖先、古の夢の場所、
朝な夕なに、体と徳を磨く、
我らのふるさと、韓日の学び舎。
意味でいえば、東の海という表記が、日本から見たら太平洋であるのでおかしい。という事で物議を呼んでいました。
韓国から見た東の海を渡ると日本なので、やはり韓国の歌であるといった意味合いでしょうか?
私もこれで物議を呼んでいた理由が正直わからないんですよね・・・。
分かり次第こちらに追記いたします。
高校野球京都代表、京都国際高校の校歌が韓国語らしい。自分は正直韓国はあんまり好きになれへんけどこれに対して批判するのはちょっと違う気がする。「東の海」っていう歌詞に噛み付いてる人、この校歌の生い立ちを調べてから批判するべきやと思うな。
— はると (@kcct_haruto) August 19, 2021
京都国際高校への批判が凄い?
京都国際高校、校歌が韓国語なのは、嫌だけどまあ勝手にしてくれと思うけれど、「日本海」の「日本語訳」として「東の海」といった表記を出してくるのは、これはもう悪意しか感じられんわ。日本が嫌なら出てくるな。
— bombom (@bombom583) August 19, 2021
京都国際高校、韓国語の校歌でわが祖国だか、故郷だかは韓国〜って歌ってた😨へぇ、甲子園は朝鮮学校も参加🉑だったんだね。ふえー。知らんかった。在日の星かな?ヘェ~。
— poyon (@1017satomon) August 19, 2021
京都国際高校への批判として多いのが、校歌の歌詞に対するものです。
というのもそもそも甲子園に参加できるというのは、日本の学校だと認められているからです。
にも関わらず京都国際高校への歌詞では、日本海のことを「東の海」と言っており要するに韓国の方にいる立場からの歌である事が匂わされています。
日本の学校だと認められて甲子園に出場しているのに、校歌では韓国を母国とした人が歌うようなもので堂々と歌われている。
この矛盾というか、何とも言えないところが批判の対象となっていると考えられます。
もう1点の京都国際高校で批判を呼んでいるのが、NHKと意見の食い違いが起きている事です。
内容としては、甲子園で京都国際高校の校歌を流す時にNHKではその歌詞の日本語訳を字幕としてつけていました。
また、その時に一緒に「この和訳は京都国際高校から提出されたたものだ」というメッセージがありました。
でも一方の京都国際高校では「私たちはその和訳は提出していない」といったコメントがありました。
どちらが本当の意見を言っているのかはわかりませんが、そのような態度をとれば元々日本でも韓国に対して良いイメージを持っていない人も一定数いるので批判の意見が出るのは想像できますよね汗
まとめ
京都国際高校の校歌でなぜ韓国語が使われているのか?といった疑問を解決しました。
他にも日本語訳であったり批判となった理由についても触れてきましたが、一番は選手たちには関係ない事だということです。
彼らにとっては野球を精一杯やっているだけであり、勝つためにプレーに集中しているだけです。
でも周りからすればその他の部分の校歌や国家間の問題まで意識されているのが今回の問題の発端であります。
とはいえ、
前橋育英と京都国際の試合は投手戦でしたね。
あのホームランなかったらどうなったか分からない。
京都国際高校の皆さん次戦も頑張ってください(*^^*)#高校野球— kei (@kei_25_6_18_61_) August 19, 2021
このように純粋に京都国際高校の野球に関して応援する人も多くいるので頑張って貰いたいですね^^