日焼け止めで敏感肌の人だと、ノンケミカルのものを使いたいって人も多いかもしれません。
肌に優しいっていうのがイメージでとしてありますよね。
でも知らないと実は反対に肌へ悪いことをしてしまっている可能性も・・・
SPF50のものは使ってもいいのでしょうか?
PAはどういったものが良いのでしょうか?
ここで詳しく書いています。
日焼け止めでノンケミカルが肌に優しいのは本当?
ノンケミカルの日焼け止めを使おうと思っているけど、本当に自分の目的に合っているか今一度考えてみました。
おそらく、日焼け止めを使っていることで肌荒れがひどくなったり肌の状態が悪くなってしまったことから、ノンケミカルの日焼け止めを使ってみようと考えた人が多いと思います。
でも本当に日焼け止めの刺激が強いことが原因でしょうか?
日光湿疹といって、日光を浴びると肌が赤くなったり、ぶつぶつが出来るアレルギーを持っている可能性もあります。
それを考えると、むしろいくら刺激が少ないノンケミカルの日焼け止めを使ったとしても、肌がよくなるどころか、日焼けを上手く防止できず悪化してしまうかもしれません。
日焼け止めでノンケミカルでSPF50は肌に悪い?
日焼け止めを選ぼうと思うと必ずといって出てくるのが「SPFとPA」っていう用語ですね。
単純にいえば、SPFは日焼けを止めるための持続時間、PAは日焼けによるシワやシミを防ぐ力と考えるとわかりやすいです。
今ある日焼け止めはSPF50が最高で、1あたり20分と言われているので、単純にSPF50は50×20で1000分ってことになります汗
16時間以上持つ計算になりますね。
ただSPFっていうのは値が大きくなればなるほど、肌への刺激が強く反対に肌を傷つける原因にもなると考えられています。
なので、大事なのはシーン別にどのSPFを選ぶか?っていうことです。
ノンケミカルの日焼け止めであってもSPF30であれば、さっきの計算でいけば、10時間は持つことになります。
例えば、普段はSPF20か30のものを使って、今日は海に行くとか日中、日が直接あたるところにずっといるっていう日だけSPF50のような強いものを使うなどして選んでいけばいいですよ^^
日焼け止めノンケミカルのPAはどれを選べば良い?
SPFに対してPAは、シミやシワの原因となる紫外線から守るレベルのことを指します。
なので最近ではSPFよりもこのPAを防ぐことが注目されているんですね。
しかもSPFよりもPAが注目されている理由として、日があたりにくい室内や、曇りの日でもこのシミやシワの原因となるUVA波は常に肌にダメージを与え続けることがあります。
今の日焼け止めノンケミカルではPA++++が最高レベルとなります。
これもSPFと同じで大きければ大きいほど、肌への刺激が強いと言われているので、シーン別で使い分けることいいです。
なので普段使いはPA++程度で良いと思います。
そう考えると普段はSPA20か30、PAは++で、日中紫外線が強いところにいる予定のある日はSPA50でPA++++を使うようにすると肌へのダメージを最小限に抑えられますね!!
まとめ
ノンケミカルの日焼け止めが本当に肌に優しいのか?といったことや、SPF50、PAの選び方について詳しく書いてきました。
日焼け止め選びで大事なのは、効果が強いものや高いものを選ぶというより、安くても2時間や3時間で塗り直すことです。
そうすることで、SPAやPAの強いものを無理して選ぶ必要もなくなりますし、日焼け止めが落ちて効果をなくすことも防げます。
ぜひ試して見てください^^