夏になると外せないのが日焼け止めですよね。
普段から日焼け止めを毎日塗っていても実はいまいちよくわからない。
人に勧められてるやつとか雑誌で載っていたものを適当に使っているっていう人も多いのではないでしょうか?
よく書かれている、spfやpaの違いを知っていますか?
低いものより大きいものがより強いっていうのは何となくわかるけど、それが肌に悪いことを知っていますか?
ここでは日焼け止めについて詳しく書いています。
日焼け止めspfとpaの違いとは?
よく聞く日焼け止めのspfやpaを正しく理解していますか?
一度教えてもらったけどよくわからなかったって人はここでおさらいしておいて下さい。
spfっていうのは紫外線B波をカットする値で、PAはA波をカットする値を表してます。
「うーん何じゃそりゃー」ですよね。
肌が焼けたーとかシミ、そばかすの原因になるのが紫外線A波で、強さ的には弱いけど、肌の内部にまで届いて将来的なシワやたるみの原因になるのがA波と言われてます。
なので、最近はアンチエイジングなどの流行で、このA波、そしてそれをカットするPA値も注目されてきていますね。
で、もう少し2つを詳しく説明していきます。
B波をカットするSPFっていうのは、20分といった紫外線をカットできる時間を表しています。
だから単純にSPF20と書かれてる日焼け止めなら、一度塗れば、20×20=400分は紫外線をカットできるということです。
あくまで目安ですが、長い時間、紫外線が強いところに行く時は大きいものを使えばいいとわかりますよね。
それに対してPAっていうのは肌内部への紫外線をカットできる強さを表しているので、PA++++っていう最高値のものは、海や屋外のような紫外線の強いところに行く時に使えば良さそうってわかりますよね。
あと、もう一つ知っておかないといけないのが、このA波が厄介なのが、屋外でなくて室内やくもりなど紫外線が一見弱そうなところでも絶えず肌にダメージを与えているということです。
年中この紫外線A波が肌にダメージを与えてると考えれば、紫外線が原因で肌の老化になるシワやたるみができると言われてるのもうなづけますよね。
なんだか怖い話ですよね><
日焼け止めspfが低いのってどうなの?
日焼け止めのSPFとPAについて話してきました。
まあこれを聞いたら、とりあえずSPFが高いものが良いかなーってなりますよね。
でもあとで話しますが、高いものはそれだけに肌に悪いこともあります。
なので、その日の状況によってできるだけ高くないもので抑えておくっていうのも大事です。
では低いものはどうなのでしょうか?
SPF20などの日焼け止めも今は多くありますが、最初にいった話でいけば、20のものでも400分は紫外線を抑えられるということです。
そう考えると意外と長いですよね。
しかも、塗り直すことを考えれば時間が短くても十分に紫外線に対抗することができます。
なので、屋内でそこまで紫外線にあたる機会が少ないって日は20程度のもので、塗り直すことを考えて選ぶのもポイントですよ!!
日焼け止めspf50は反対に肌に悪い?
紫外線に当たる時間が短いって人でもとりあえずSPF50が高いものを選んでおけば安心じゃね?って考える人もいますよね。
でもSPF50が高いものは肌に悪いと言われてます。
その理由として、そもそも日焼け止めの中でも、紫外線吸収剤というものが入っているものはよくないと言われてます。
この成分は肌の上で紫外線を吸収することで紫外線をうまくカットしている訳です。
でもこの時に肌の上で化学反応を起こすので、肌へダメージを与えると言われています。
最近では、日焼け止めの中でも、この紫外線吸収剤が入っていないノンケミカルの日焼け止めが売られているので、そちらを選ぶのも良いでしょう。
あとは、日焼け止めを塗って、それを落とす時のクレンジングが、肌に良くないとも言われてます。
なので、石鹸で落とせるタイプのものを選ぶとそういったダメージを防ぐことができます。
ただ、これに関しても、肌へのダメージが少ない分、使用感が悪いとか汗で落ちやすいなど他の問題も出てきます。
どこかを防げば別の問題が出てくるってやつですね汗
なので、こういった知識を持っておきながら、自分に合った、ちょうど良い頃合いのものを見つけるってことが重要です。
日常的に使うもの、そして紫外線が強いところに行く時用のものっていう風に、2種類ぐらい持っておくと良いですよ。
まとめ
日焼け止めのSPFやらPAについて理解できたのではないでしょうか?
日焼け止めは普段から使う下地や美容液などと同じで、日常的に使うものです。
最近では室内用に使える飲むタイプの日焼け止めなども出ているので、将来的なシワやたるみを防ぐ対策もしっかりしておくと良いですよ!!