パニック障害っていうと「お酒は飲むな!」っていう先生も多く、基本は良くないと言われてます。
でも実際のところ管理人のメル吉は、「お酒やアルコールがあったから何とかなっている」っていうぐらい大切なものです。
もちろん、アルコール依存症っていういぐらいは飲んでいませんが、理由があって今でもお酒を飲んでいます。
そんなパニック障害とお酒について、
良い事
悪い事
について書いています。
僕の場合はアルコールに助けられている
パニック障害とアルコールの相性は悪いと言われてますが、僕はお酒には助けられています。
というのも、普段は電車に乗れないのですが、お酒を飲んでいれば電車に乗ることが出来ています。
これって何でかなー?と思ってたんですがしっかりとした理由があるようです。
というのも、パニック障害は交感神経が優位になってしまい、それによって何でもない時にドキドキしたり、呼吸が早くなったり、汗をかいたりします。
ですが、お酒を飲むことで副交感神経を活発にさせるので、自然とリラックス出来ます。
これが僕がお酒を飲むことで電車に乗れるようになっている理由と言えます!!
専門家の意見
僕の個人的な意見としてはお酒はある意味パニック障害の症状を緩和してくれるので、適度であれば良いと思っています。
では専門家(医師などは)は何と言ってるのでしょうか??
これは僕の主治医や、ネットで見る限りパニック障害の人は、アルコールは極力飲まない方が良いと言っている人がほとんどです。
中には断酒しろ!という先生もいます。
でもなぜパニック障害にお酒は良くないのでしょうか?
次のところで話しています。
お酒やアルコールがパニック障害に悪い理由
パニック障害にお酒やアルコールが良くないとされる理由について書いていきます。
1、薬との相性
どんな薬でもそうですが、アルコール、お酒と一緒に飲まないように言われていますよね?
それは抗うつ薬や抗不安薬も同じです。
それに他の薬と比べても、特に向精神薬薬とアルコールの相性は悪いと言われています。
パニック障害だと抗うつ薬を毎日飲んでいる人もいると思うので、そうなると自然とお酒とバッティングする機会も出てくると思うので、良くないという訳です。
2、眠りが浅くなる
うつ病やパニック障害は眠りと大きく関係しています。
僕もそうですが、あまり眠れていない時の翌日はパニック障害の症状が出やすいように思います。
実際に睡眠とこうした病気の関連性は認められているので、お酒を飲むことで眠りの質が低下して、症状を悪化させてしまいます。
寝られないからお酒を飲む→睡眠の質が低下→パニック障害が悪化→余計に寝れない
っていう悪循環に陥ってしまいます。
3、腸内環境を悪くする
これは、あまり言われてないことですが、パニック障害と腸内環境は大きく関係しているということです。
というのも、セロトニンという物質は心身の安定や安らぎをに大きく関係する物質で、うつ病の人やパニック障害の人はこのセロトニンが不足していると言われてます。
で、実はこのセロトニンは腸内で95%、脳で5%作られています。
そう考えると腸内環境を整えるのがどれだけ重要かわかりますよね??
ではなぜアルコールが良くないかというと、お酒やアルコールを飲みすぎると下痢になりますよね??
なので、腸内環境が悪くなりがちです。
実際、メル吉もお酒を飲みすぎた翌日は下痢だったり、二日酔いなこともあって症状がひどく出ます。
まとめ
パニック障害とお酒アルコールの関係性について書いてきました。
メル吉のように、お酒を飲むと症状が緩和され、楽になる人も多いと思います。
ただやっぱりお酒は適度にしなければ、パニック障害の悪化に繋がります。
それに、お酒で楽になるからといって毎日飲んでいると、依存も高くなってしまいます。
メル吉の場合も毎日は飲まないようにしています。
上手くお酒やアルコールと付き合っていきましょう!!