管理人のメル吉もパニック障害の症状が出始めた時に、外に出られないぐらいの強い症状を感じていました。
外に出ても、家から離れるにつれてだんだんと不安感が上がっていくんですよね。
結果、しんどくなってすぐに引き返すっていうことをしていました。
今思うと僕の中で、一番ひどい時だったと思います。
でもそんな状況は長く続かず、気づけば外に出るだけで不安になるっていう症状はなくなっていました。
なのでこれを読んでいる人も、心配はいりません。
とはいっても、どうしていけば外に出られないといった不安感がなくなるのか?何をしてメル吉が治ったのか?っていう訳を聞かないとどうしようもないですよね。
ここで詳しく書いています!!
パニック障害で家が出られなかった時を振り返る
メル吉の場合、家を出るだけで不安感がおそってきて、すぐに引き返すことになるっていう症状があったのはパニック障害になって最初の頃だったと思います。
むしろ、病院にも行く前で、
電車に乗っていて急にしんどくなる→え、何か病気なの?と思い始める→病院でパニック障害と診断される
こういう流れの途中でした。
正確には、病院に行く前にネットを調べて、どうやら自分はパニック障害という病気っぽいと気づいていました。
ただ、パニック障害がどういう病気だとあまり理解できてなかったので、
「もしかしたら急に倒れてしまうのではないのか?」
「いきなり過呼吸になったりするのではないのか?」
「気が狂って暴れまわってしまうのではないか?」
こういった不安がありました。
なので、パニック障害の症状が出て、病院に行く前が一番こういった不安感も強く、家に出られないぐらいひどかったのだと思います。
病院に行って、先生の話を聞くにつれて、「パニック障害でぶっ倒れることはない」っていうことを理解できて、不安感は弱くなりました。
なので、家を出るだけ不安になって引き返すってことはなくなりましたね。
薬をお守り代わりにする
パニック障害で家を出られないほどの不安感がある場合は、とにかく病院に行ってください。
すでに行っている人も多いかもしれませんね。
僕の場合は、日常的に飲む抗うつ剤(SSRI)は飲んでませんでした。
何かあった時にだけ飲むいわゆる頓服系の薬だけでしたね。抗不安薬と言われるやつですね。
で、この抗不安薬は飲んで10分から15分程度で効果が出てくる即効性の強いものなので、「もししんどくなったらこれを飲めば大丈夫」っていう一種のお守り変わりになります。
だから家を出られないっていう人はかばんに常にこの抗不安薬を入れておいて、出るようにしてみてください。
何あったら薬を飲めば良いだけです。
ヤバいヤバいと思っているうちにどんどん体が楽になってきますよー!!
体調が良い時に出る
パニック障害になるとわかるのですが、不安感だけでなくても、謎の体調の波があったりします。
例えば朝は調子が良いけど、夜に向かって不安感や体の疲れが出てくる・・・といった波です。
これは、パニック障害の人は基本的に自律神経も乱れている人が多いからだと思います。
だから単純に不安感だけで動機がしたり、汗をかいたり、吐き気がするんじゃなくて、そのバランスをコントロールしてる自律神経も乱れてるってことですね。
なので、パニック障害を治すためには、
・朝日を浴びる
・軽い運動をする
・お酒を控える
・お風呂につかる
・早く寝る
っていうような、生活習慣も重要だとされているんです。
と少し話がそれましたが、もしあなたがパニック障害で外に出られないなら、まずは自分の体調が良い時に外に出てみるということをやってみてください。
寝起きのぼーっとしてる時なら不安感が出にくいとか、夜の涼しくなった時が体調が良いなど色々と個人差があると思います。
なので、少しでも体調が良い時に、外に出てみて成功体験を積み重ねることは、パニック障害克服にすごく重要なことですよ!!
まとめ
パニック障害で外に出られない人への対処法を書いてきました。
メル吉が今になって、当時のことを振り返ると、何より怖かったのが原因がわからなかったことです。
原因もわからないのに、なぜかしんどくなる、呼吸がくるしくなる、頭があつくなる、自分がどうにかなりそうな感じがするっていう症状が出たら、誰でも恐いですよね?笑
でもこれが原因がわかるだけでも一気に不安がなくなっていくんですよね。
実際にパニック障害になった人は、病院で診断されてむしろ嬉しかったっていう人が多いようですよ?
僕も同じでした笑
不思議な話ですが、やっぱり原因不明の症状から、パニック障害って正体がわかるだけで安心出来るんですよね。
それに、外に出られないって人も、自分がどうにかなりそうで恐いから出られない訳ですよね?
でもね、パニック障害ってどうにかなりそうでならない病気なんですよ!
それを身を以てわかるまでにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、いずれわかると思います。
徐々にでも、改善していけたらと思います。一緒に頑張りましょう!!