インフルエンザというと、ひどい高熱、関節痛などが代表的な症状だと言われていますが、
一方で、下痢や吐き気のような症状がある場合はインフルエンザb型といったことが疑われます。
ですが、それを聞いたことがあるからといって、子供にただ吐き気があっただけでさすがにインフルエンザb型だと決めつけるのもさすがに大げさな気にもなります。
でももしインフルエンザb型だったら大変なことになるし・・・
こういったことで、心配になっている人も多いかもしれませんね。
ここではインフルエンザb型について詳しく書いています。
吐き気があればインフルエンザb型??
吐き気があるからインフルエンザB型!!と決め付けるのはさすがに無茶な気もします。
ただ、子供の行ってる学校で流行ってたり、周りで流行ってるような場合だと少し心配にもなりますよね。
すぐに病院に連れていけば良いのですが、それだけで子供に学校を休ませたり、病院に行けば、「大げさだな」と思われたり、そこまでひどくなさそうだしそこまでしなくても・・・と迷ってしまうこともありますよね。
なので、まずは吐き気でどういった病気や原因がありえるのかを知っておきましょう。
吐き気で多いのは、下痢や腹痛など消化器系のトラブルと一緒に起こるものが多いです。
例えば、
・胃腸炎
・胃潰瘍
・虫垂炎
・食中毒
・ノロウイルス
・逆流性食堂炎
などです。
あとは、ストレスや食べ過ぎ、飲み過ぎが原因で起こることもあります。
これだけだとインフルエンザB型の可能性が高いのか?といったことがわからないと思うので、他の症状を診ていきましょう。
インフルエンザb型に他の症状はある??
インフルエンザB型では吐き気以外に、どういった症状があるのかを見ていきましょう。
・気管支炎
・悪寒、さむけ、ふるえ
・倦怠感、全身のだるさ
・頭痛
・38度~40度近い発熱
・胃炎
・上気道炎
・咳、痰がからむ
・腰痛
・筋肉痛
・関節痛
・体重の減少
熱が出たり、体がだるい、さむい、咳のような風邪に似た症状なのが特徴です。
ただ風邪よりも急に熱が高くなったり、いきなりひどくなるようなのが見分けるポイントです。
普通のインフルエンザ、いわゆるA型と言われるインフルエンザとの大きな違いは、
消化器官系の症状が出やすいことです。
最初に話した吐き気、嘔吐、下痢のような症状です。
お子さんが急に嘔吐したり、下痢がひどくなる場合は、インフルエンザB型を疑ってもいいかもしれません。
ただ、この症状で他に浮かぶ病気に胃腸炎がありませんか?
僕は実際に胃腸炎になったことがあるのですが、まさに下痢や嘔吐が起きました。
ここも詳しくみていきましょう。
インフルエンザb型と胃腸炎の違いは?
インフルエンザB型と胃腸炎では、下痢や嘔吐のような似た症状があります。
「どうやって見分けるの?」と思われる人もいるとと思います。
ぱっと思いつくのが熱が出るかどうかなのですが実はいうと、胃腸炎でも熱が出るケースが多いのです。
それに、インフルエンザのように40度近くの高熱が出る人もいます。(出ない人もいます)
では素人目でも見分ける方法はないのでしょうか??
実際に両方にかかったことのある人のケースを見て診たのですが、どちらも高熱が出るケース、嘔吐や下痢があるケースないケースなど人によって違うようです。
あとは、そもそもがインフルエンザB型にかかるとウイルス性の胃腸炎状態になることもあるので、明確に分けることも違うということがわかりました。
併発するケースも多いということです。
なので、胃腸炎にしてもインフルエンザB型にしても辛い症状が出る病気なので、すぐに病院に行く方が良いということですね。
僕の場合でも、お酒の飲み過ぎとかで下痢が続く場合はたまにありますが、さすがに嘔吐がある場合は病気を疑います。
一つの目安にするのも良いかもしれませんね。
まとめ
インフルエンザのB型が吐き気以外にどんな症状があるのかといったことや、胃腸炎との違いについて書いてきました。
やっぱり素人目では見極めが難しいです。
お子さんが吐き気や嘔吐があるようであれば、やっぱり何かしら異常があるケースの可能性が高いです。
大人でも二日酔い以外であれば、そうそう嘔吐することってないですよね?
なので、心あたりのない嘔吐には気をつけるのが一番だと言えます。