しめ縄には色々な書き方があって、注連縄・一五三縄・七五三縄・〆縄などがあります。
そんな神棚に飾るしめ縄ってどうやって付けたら良いのかわからないって人多いですよね。
神棚に飾るものだし、しっかりと決まったやり方でしないバチが当たるのでは?と不安になるものです。
ドアに飾るしめ繩(注連縄)とは違った付け方などがあります。
ここでは、
神棚へのしめ縄の飾り方や付け方
どこで買うか?
いつからいつまで飾るか?
この3つについて書いています。
目次
神棚へのしめ縄(注連縄)の飾り方や付け方は?
用意したしめ縄を取り付けていきます。
まずしめ繩の飾り方としては、神棚に向かって右側が太く、左側が細いように付けるのが決まりです。
ただ、出雲大社系統は反対で、神棚に向かって左側が太く、右側が細いように取り付けます。
取り付け方は、神棚の雲板、幕板と呼ばれる板にしめ繩を取り付けていきます。
雲板っていうのは神棚の上の方についた、写真のような板です。
シデ(紙垂)がついてない場合は、しめ繩を取り付ける前につけておく方がやりやすいです。
シデ(紙垂)は4枚が一般的。しめ繩とシデを購入した場合もシデがつけられてない状態なのが普通です。(シデ(紙垂)が痛んでしまうので)
シデのしめ縄への取り付け方は、繩のひねりを戻して挟み込むようにして入れていきます。
写真のようにシデそれぞれが均等の距離になるように挟み込んで行くのが理想ですね!
しめ縄とシデがうまく付けられたら、神棚につけていきます。
さっき言ったように神棚の雲板、または幕板と呼ばれる板部分につけます!
神棚にしめ繩を固定するには、金具のフック、そして麻ひもが便利です。
フック
麻ひも
どちらも100均で売ってるので、簡単なもので大丈夫です。
フックをかけて、麻ひもで結びつけるようにしてつけます。
引用元:注連縄(しめ縄)の取り付け方
フックが両面テープで取り付けられるようになったものも、100均やホームセンターであると思うので店員さんに聞いてみて下さい。
極論面倒くさいって人はしめ繩自体を両面テープやテープで固定するっていう人もいました。
ちょっと神様に失礼な気もしますが、やってる人もいるってことですね汗
神棚のしめ繩はどこで買う?
神棚のしめ繩は普通にホームセンターなどで売ってます。
今だと通販でも置いてあるので、事前に頼んでおくと楽かもしれませんね。
神棚のしめ繩の作り方!自分で作りたい場合は?
中には、自分たちでしめ繩を作ってみようかと考えている人もいるかもしれません。
しめ繩の編んでいる様子です。動画の方がわかりやすいですね。
こちらは紙垂の作り方です。
材料が用意できる人は家族でしめ繩を手作りしてみるのも面白いかもしれませんね^^
神棚のしめ繩はいつからいつまで?交換時期は?
神棚のしめ縄は、年の終わりの12月の27日、28日または30日に交換するのが一般的です。
ただ12月の29日は二重苦、また31日は一夜飾りと悪く言われるので避けましょう。
1年に1度変えるという人が多いです。
古いしめ繩を処分する方法
お守りなどと同じで、神棚に飾ってあったしめ繩を普通に捨てるのは気が引けますよね。
実は神棚のしめ繩も古くから続いている処分に関する風習があります。
しめ繩は年が明けた1月15日に行われる「どんど焼き」でお焚き上げするのが決まりとなっています。
地域で行事として行われることもありますが、神社などでも行われています。
近くの神社でどんど焼きがやっていないか事前にチェックしておくと良いです。
もし忘れていたら?
「古いしめ繩をどんど焼きで処分するのを忘れてしまった!!」
という人もいるかもしれません。
この場合は、
・紙袋などに入れておいて来年のどんど焼きで処分する
・自分で処分する
で大丈夫です。
自分で処分する場合は、塩でしめ繩を清めてから新聞紙などで包んで燃えるゴミに出します。
まとめ
神棚のしめ繩の飾り方、付け方や交換時期、処分方法について詳しく書いてきました。
こういったイベントって教わることがないので良くわからないものですよね。
人に聞くのも何だか恥ずかしいし・・・
でもここでしっかりとしたやり方がわかった人はぜひ周りの人にも教えてあげて下さいね^^
1年の締めくくりにしっかりと祀って気持ちよく新たな1年を迎えたいですね^^