引っ越しの電気の手続きって知ってるようで知らない人が多いです。
タイミングが遅れて「余分にお金を取られる」ってこともありえます。
そんなことにならないためにもここでは、
電気の手続きの流れ
ガスや水道の流れ
もし忘れた場合の対処法
について詳しく書いています。
今まで自分でやったことがない人はぜひ参考にして下さい!
目次
引っ越しの電気の手続きは何が必要?
引っ越しする時に必要な電気の手続きとして
・今の電気を止める
・新居の電気を開通する
この2つが必要となります。
順番に手続きの流れを説明します。
今の電気を止める
今契約している電気会社に電話、もしくはホームページから停止手続きをします。
他のサイトなどで「当日立会いが必要」と書かれているものが多かったんですが実際は立会いが必要ないところが多いです。
ただ停止日までの料金を現金で払う場合などは立会いが必要となります。
あと、電話やホームページから停止手続きをする時に、お客様番号が必要となります。
申し込める期間は、会社によって違いがありますが、30日前〜60日前からなどけっこう前に連絡出来ます。
遅くても3日前ぐらいまでには申し込んでおきましょう。
新居の電気を開通する
電気を止めると一緒に、新居の電気を開始する手続きも出来ます。
こちらもホームページでネットから、電話で手続きします。
当日に、新居でブレーカーをあげれば電気を使うことが出来ます。
開通の場合も立会いは必要ありません。
引っ越しは電気と一緒にガスや水道もできる?
電気だけでなくガスや水道も手続きが必要ですね。
ガス、水道のそれぞれ説明します。
ガス
ガスも電気と同じで、停止と開栓の2つが必要です。
停止
今使っているガス会社のホームページからネット、もしくは電話で停止をお願いします。
会社によって違いはありますが、1か月程度前から停止の予約が出来ますので早めに連絡しておくと良いです。
最後にメーターの確認が必要になるので、もしメーターが室内に入らないと確認出来ない場合は立会いが必要です。
室外であれば立会いは必要ありません。
開栓
電気と同じで停止と一緒に開栓も申し込むことが出来ます。
こちらは立会いが必須となります。
水道
水道も電気やガスと手続きは同じです。
ただ水道の場合は、停止する時は今の住まいの市、開始は引っ越し先の市での手続きが必要となります。
ネットから出来るところが多いので、そこまで面倒ではありません。
引っ越しの電気の手続きを忘れてた場合どうすれば良い?
もしかすると、引っ越して電気の手続きを忘れてた事に気がつく人もいるかもしれませんね。
電気を止め忘れていた
電気の開始手続きを忘れていた
この2つのケースがあると思うので説明しておきます。
電気を止め忘れていた
この場合はすぐに以前の電力会社へ連絡して下さい。
新しい人が家に入った時点で普通はわかりますが、トラブルの原因になります。
電気の開始手続きを忘れていた
実は電気は開始手続きをしていなくてもブレーカーをあげれば使えるところが多いです。
とはいっても料金は後から請求されるので、ホームページから電力会社に開始手続きをする、もしくは新居にある電気使用申込書を投函しましょう。
ただ最近では、スマートメーターといって遠隔で開始、停止の切り替えが出来るメーターが増えています。
スマートメーターの場合、開始の手続きをしていないと電気は使えません。
なので、電力会社へ開始手続きをしましょう。
まとめ
引っ越しで必要となる電気の手続きを説明しました。
連絡する場所はガスや水道、電気とそれぞれ違いますが、手続きの流れは一緒です。
どれも事前にネットから申し込めるので、忘れなければそこまで手間もありません。
立会いが必要になるケースも少ないです。
ただガスの開栓の場合は必ず立会いが必要になるので、そちらだけ日程をしっかり調整しておきましょう。