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アウトドア

備長炭はバーベキューに不向き?他の炭との違いや必要量の目安は?

備長炭って普通のバーベキュー用の炭より高級感があって、何だか憧れがありますよね。

バーベキューに慣れてくるとちょっとでも美味しくお肉を焼きたいと思うのが普通です。

でも一方で備長炭は、「着火するまでに時間がかかる」「燃焼時間が長すぎて処理が大変」といった声があるのも事実です。

ここでは、そんな

備長炭と他の炭との違い

必要な量の目安

燃えにくい備長炭の火起こしのポイント

おすすめの備長炭

について詳しく書いています。

備長炭を使ってみたいけど迷っているという人はお読みください!

備長炭とバーベキュー用の木炭との違い(味や燃焼時間など)

バーベキュー用としてホームセンターで売られている安い木炭はマングローブ炭であることがほとんどです。

備長炭とマングローブ炭のそれぞれのメリットデメリットを見てみましょう。

備長炭

メリット
・燃焼時間が長く意外と経済的(黒炭の2倍ぐらい)
・美味しく出来上がる(香りが良い、遠赤外線効果、中からじっくり焼ける)
・水や火消しツボで消火して、天日干しすれば再利用ができる

デメリット
・火付きが悪い
・一度着火すると火力が中々落ちない⇒炭の始末に困る

マングローブ炭

メリット
・火付きが良い
・安い

デメリット
・すぐに燃え尽きてしまう
・煙や炎が出やすい
・燃え上がりが凄いので火力の調整が難しく、肉を焦がしてしまう(表面だけ焼けて中が生など)

 

これだけ見ると備長炭が良く見えますが、普通にバーベキューをする分だと火持ちが良すぎてかえって処分するのに苦労することが多いです。

なので、長い時間(5時間、6時間など)しないなら、安いマングローブ炭、もしくは国産の黒炭がおすすめです。

また本物の備長炭ではなく、今ではオガ備長炭という炭があります。

中が空洞になっている形成された備長炭で、安くて形が良いのが特徴です。

備長炭の特徴を受け継いでいて、火が付きにくく、火持ちは良いです。
備長炭より価格が安めなので、備長炭を手軽に試してみたい人におすすめです。

バーベキューの炭選びはこちらでも詳しく書いています。

⇒「バーベキューの炭の違いやおすすめ!黒炭・マングローブ炭・オガ炭等

備長炭がバーベキューに必要な量の目安

黒炭やマングローブ炭の2倍程度は燃焼時間があると言われているので、一般的な炭の必要量が1人1kgなので、その半分程度と考えておくと良いです。

4人なら2kg、10人なら5kgといったイメージです。

とはいってもコンロの大きさや数にもよるところがあるのであくまで目安です。

前回、黒炭やマングローブ炭でバーベキューをした時にどれくらい使ったのかから考えて、それよりも少ない量で大丈夫という計算で持っていくと良いです。

火付きが悪いと言われる備長炭の火起こしのポイント

備長炭の難点はとにかく火起こしが大変というところです。

ただ2つのポイントさえ押さえておけば初心者でも簡単に火起こしをすることが出来ます。

1、燃えやすい木炭(マングローブ炭)と併用する

2、チャコスタを使う

備長炭で火起こしする場合は着火剤だけでなく、まずは燃えやすい安い木炭(マングローブ炭)も併用して、そこから備長炭を燃やしていくと着火させやすくなります。

またチャコスタ(チャコールスターター)が合った方が楽で確実です。

炭を燃えやすい形で積み上げることが出来る火起こし器です。

折りたたみが出来るものであったり、火消しツボとしても使えるものであったり種類が色々とあるので自分の状況に合わせて選んでみてください。

チャコスタを使った火起こしの方法はこの動画がわかりやすいです。

チャコスタのより詳しい使い方やタイプ別のおすすめはこちらで記事にしています。

⇒「チャコスタの使い方【初心者でも簡単】タイプ別のおすすめも紹介

バーベキューにおすすめな備長炭

最初に言ったように、普通にバーベキューするのに備長炭はおすすめしません。

なぜなら、備長炭のメリットである火の持ちが良いということがデメリットになりかねないからです。

燃えきらなかった炭を火消しツボなどで持って帰れば再利用は出来ますが、荷物になる、面倒だという人もいるでしょう。

そんな人にもおすすめ出来るのが備長炭と似た特徴を持ちながらも、値段が安く比較的火付きが良いものが多いオガ備長炭です。

おすすめはこの2つです。

キャプテンスタッグのオガ備長炭です。

アウトドア用品で有名なキャプテンスタッグから販売される炭なので安心できるっていうのが大きな特徴だと思います。

また、備長炭でありながらも火付きがそこまで悪くないので備長炭初心者でも扱いやすいです。

 

燃焼時間も長く火力も大きい本格的なオガ備長炭です。

ただ火付きが良くないので、ある程度火起こしの時間がとれる人向けです。

まとめ

備長炭と他のバーベキュー用の木炭の違いや、必要量の目安、着火方法、おすすめについて詳しく書いてきました。

今まで知らなかったそれぞれの炭の特徴が理解出来たのではないでしょうか?

これを見て備長炭を使おうと思った人も、付きやすい火起こしの方法をとれば苦労せずにつけられると思います。

そのためにも評判の良い道具や炭を選んで使うことをおすすめします。

備長炭でバシっと火起こしを決めてバーベキューライフを楽しんで下さい。

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