こんばんは、メル吉です。
メル吉がパニック障害になり、病院以外の治療で初めて試したのが
漢方
でした。
薬と違って、副作用も少なそうだし、なんだか安全そうじゃないですか??
パニック障害に使われる抗うつ薬とか抗不安薬ってどうしても評判が悪い。
「飲んで依存したくないなー」っていう気持ちから漢方を試していた時期があります。
そんな経験から、パニック障害で漢方を試してみようと思う人は参考にしてみて下さい。
パニック障害の代表的な漢方は??
漢方薬は、大きく分けて病院で貰える薬と病院ではない漢方薬局で買える薬の2種類があります。
特徴としては、
病院で貰える薬→保険が効くので安い
漢方薬局で買える薬→一人一人に合わせて調合されるので高額
といったことがあります。
パニック障害の場合、病院で処方される代表的な漢方はこういったものがあります。
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
加味逍遙散(かみしょうようさん)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
加味帰脾湯(かみきひとう)
全てツムラから出ている薬なので、どういった効果があるのかはこちらで確認して下さい。
僕の場合は確か、病院にいくと診察で先生に「うん、元気がなさそうだね・・・よしこれを処方しておくよ!」といって桂枝加竜骨牡蠣湯を処方されました。
心療内科などでもなく普通の病院の内科でした。
細かく症状を話したのにパニック障害という言葉は一切でずにこの漢方薬を出されたので、「こんな適当で大丈夫??」と感じましたね。
漢方薬っていうのは、普通の薬と違って、個人個人の身体や症状に合わせて調合されたものが飲めるからこその良さがあります。
反対に普通の薬、僕らが普段飲んでる西洋の薬は、
風邪ならこの薬!
のどが痛い、熱がある、それならこの薬!
頭が痛いならこの薬!
っていう感じで、病気や症状で決まった薬が使われるので、個人個人の体質などは度外視して薬が基本的には処方されます。
でも人間の身体は一人一人全て違っていて、同じ病気でも人によってはベストな治し方が変わってくるでしょ?という考えなのが漢方薬です。
そう思うと、本気で漢方薬を飲んでみたいなら漢方薬局で相談した方が良いかもしれませんね。
漢方薬局の漢方薬は高い?
メル吉も病院で漢方薬を出してもらいましたが、その後、さっき言った病院でもらう漢方薬と漢方薬局でもらう薬は違うんだということを知りました。
で、ネットで調べていくと、
パニック障害 漢方薬
と検索すると色んな漢方薬局があることを知ります。
で、やっぱり薬局によってはパニック障害専門の漢方薬を出しているところもあるんですよね。
色んな病気を扱っているよりも、専門の方が信用出来るじゃないですか?
なので、メル吉は大阪に住んでいるのですが、金沢にある漢方薬局から漢方薬を買いました。
どんな薬を出された?値段は?
その漢方薬局では、ネットからメールを送り、次にちょっとした電話でのカウンセリングを受けます。
・どんな症状が出て困っているか?
・トイレは多いか?
・お酒は飲んでいるか?
など10個ぐらいの質問を受けましたね。
で、その中である程度の予算を聞かれて、調合してもらいました。
メル吉の場合は、
五苓散
五志源
スクアレン
合計で月2万円
だったかと思います。
さっき紹介した病院の漢方薬、ツムラからも五苓散などは出ているのですが、こういった個人の漢方薬局の方が、おそらくその都度調合しているので、高額になるのだと思います。
パニック障害に漢方薬は効果はあったか?
肝心なのは漢方薬でパニック障害に変化はあったか?ってことですよね。
結論からいえば、わかりませんでした汗
ただ漢方薬がどうというよりも、信じて続けることができなかったというのがあります。
普通の薬でもそうですが、漢方薬は特に穏やかに効いてくるものなので、継続が必要です。
それは、先生にも直接言われると思います。
でも漢方薬局などで薬を出してもらうと月2万円から3万円程度はすると思います。
(相談すれば予算内で作ってくれると思います)
ただ向こうもビジネスでやっています。どうしてもメル吉はそこが信用できずに、高いお金を出してまで続けることができませんでした・・・
僕のことをお金として見てるんじゃないか?っていうひねくれた考えがどうしても頭にあったんですよね汗
まとめ
何だかまとめると、あまり漢方薬をすすめてない感じになりましたが、僕と違って漢方薬を信頼して継続できる人にはおすすめできます。
なので、前提としては、
・お金に余裕がある(月3万円程度の支払いを半年は問題なく続けられる)
・良い漢方薬局を選ぶ
この2つが絶対条件だと思います。
安くして欲しいといえば、安くしてくれますが、当然ですがその分、出せる漢方薬も減ってしまいます。
なので、十分な調合した漢方薬を飲もうと思うとやっぱり2万円から3万円はかかってくると思います。
で、僕みたいに継続できないと中途半端に終わってしまうので、やっぱり半年程度は最低でも続けていく必要があると思います。
なので、そのお金が問題なく払える人には良いかもしれませんね。
ただでさえ、仕事ができなかったり、お金を使うことに不安を感じやすいので・・・
あとは、良い漢方薬局を選ぶってことですね。遠方でネットから選ぶなら口コミ、近場で探すなら実際に話を聞いて、「この人は自分に合うか?信頼出来るか?」っていうのが大事になってくるかと思います。
メル吉は遠方の人に頼みましたが、今思うと近場にも漢方薬局っていっぱいあるんですよね。
直接話せた方が相手の雰囲気も良くわかりますし、相手も顔色とか雰囲気っていうのが詳しくわかると思うんです。
その方が自分にあった漢方薬を出してもらえる気がしますよね。
もしこれを読んで興味がある人はぜひ漢方薬を試してみて下さい!!